会社沿革
当社は機械工学分野でのさまざまな生産技術・経験を生かし、高精密連続接触式厚み測定器市場での高い要求に応えるべく、1991年12月にチェコ Ostravaに設立されました。
1993年にマイクロメーター分解能で新しい連続金属ストリップ厚み測定器の開発に着手、1993年9月22日にストリップ厚み測定器の特許を取得しました。同年末には生産(量産化)を開始しています。
その後もチェコ国内市場にて多くのご注文をいただき、急速に大きく発展していきました。ストリップ厚み測定器メーカーとしてはチェコ国内では当社のみ、世界でも指折り数えるくらいの主要測定器メーカーのひとつに成長しました。
また研究開発にも積極的に投資し、1998.年までに10台の厚み測定器を開発しました。さらに工業向け測定機器(プレス前のメーター長さ検出装置、自動ストリップ表面欠陥検出装置など)にも展開し、いずれも受注に至っております。
1998年に有限会社から、Tomáš BartákとPavel Vitoslavskýの共同経営による株式会社へ転換しました(本社はOstrava)。ちょうどこの年から海外向け出荷を開始しました(スペイン向けに大量受注)。
1999~2000年前半 に事務所と工場がひとつになった自社ビルがHlučínで竣工し、本社を移転しました。
今後も今まで以上に海外市場に浸透し、国内市場での地位を確固たるものにしたいと考えております。高品質な製品でお客様にご満足いただき、長くお付き合いをさせていただけるよう精進してまいります。